最高にFunkyなヒップホップ - 韻シスト / IN-FINITY
今回紹介するアルバムは、いつの間にやら結成20年。レペゼン大阪生音ヒップホップバンド、韻シストの8枚目のアルバム「IN-FINITY」をご紹介。
韻シストとは?
韻シストい1998年に大阪で決済された生音バンド + HIPHOPの最高にファンキーなバンド。BASIとサッコンの2MCと、韻シストバンドとしてCHARAなどのバックバンドもこなすSHYOU(Bass),TAKU(Guitar + sampler),TAROW-ONE(Drums)の5人組。
日本の生音ヒップホップバンドとして、常に最高傑作を世に発信し続け、時代を牽引しているレジェンド。
最近では「STUDIO韻シスト」と称し、数々のビッグゲストとセッションを行うYoutubeチャンネルも開設。フリースタイルから生まれた数々の名曲を生み出している。
おすすめ曲
1曲目、時代 。結成から常に最前線を走り続けてきた韻シストが歌うにふさわしい1曲。僕が初めて韻シストを聞いたのは2005年に発売の「Globalスピーカー」。現在とはメンバーも数名変わっているが、この頃からジャパニーズオリジナル生音ヒップホップを追求し続けている韻シストだからこそ説得力のあるリリック。
続いて2曲目 Don't Worry。冒頭に貼ったMVをぜひチェック。甘酸っぱい青春感漂うリリックと、シンガロングできるHook。切なげなSYOUHのボーカルとTAKUのギター。実際ライブで聴いた時も、当然全員で合唱。
3曲目は韻シストお得意のグルービーなチューン 踊るTonight。
韻シスト「踊るtonight」MUSIC VIDEO(FULL VERSION)
ひたすらお酒を飲みながら横に縦にゆらゆらし続けられる1曲。
アルバム真ん中7曲めの とまらない。結成20周年ながら、常に新しい一面を見せてくれる韻シストの意思表明とも取れるリリック。このマインドが20年近く僕たちを揺らし続ける根幹。
その韻シストの20年という大きな区切りにふさわしい一枚なのでぜひcheckしてみてほしい。
かれこれ10年以上韻シストのことをライブで観ているけど、いつ観てもFreshなステージで踊らし、揺らし、笑わし、飲まし、たまに泣かし、そして楽しませてくれる韻シスト。ライブも大阪と東京で主催のイベント、NeighborFoodを開催しているのでぜひチェックを。とてもアットホームかつゲストも豪華。2018年12月は大注目ラッパーの唾奇。これは行くしかない。
メンバーのその他の音楽活動
BASI
BASIはソロ活動も積極的に行なっている。オリジナルや田我流などへのトラック提供で有名なEVIS BEATSとの1曲もとても最高。
韻シストバンド
2MCを除いた楽器隊 = 韻シストバンド。アルバムを出しているがこれがまたファンキーで最高。ライブ活動も結構積極的にやっているので、楽しくお酒を飲みたいなら行くべし。
以上、今日は韻シストのアルバム IN-FINITY の紹介でした。
ではまた!